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ろくでなし!!

ろくでなし!!

不動産に詳しくない方も一度はご覧になったことはありませんか?

「登記簿謄本」

「登記事項要約書」

今日は、何れにも記載されている建物「構造」についての話です。
20150514-194015.jpg

「構造」でよく見かけるのが、◯◯造

「陸屋根」

ここで問題です!これは、なんと読むでしょうか?

1. りくやね

2. ろくやね

正解は、

1. ◯

2. ◯

つまりは両方とも正解です。
ただ由来を紐解いてみると、「ろくやね」のほうがしっくりきます。
*因みに私も「ろくやね」派です。

「陸」は、現在では、(りく)と読みますが、元々(ろく)から派生した言葉で、平坦に続く(大地)、平らなと言った意味があり、

「平らな」+「屋根」=ろくやね となったそうです。

なるほど!

また(ろく)は、人「ひと」の性格に例えると筋の通った、性格が真っ直ぐなと言う意味もあるそうです。

つまり、

「真っ直ぐ」+「人」=ろくな人
*昔の人は、この言葉を肯定に使わず、打ち消しの意味で使ったそうです。

そう!!


「真っ直ぐでない、性格が曲がった」+「人」

=「ろく(陸)でもない人」

=「ろく(陸)でなし」

「ろく」は、打ち消しの言葉によく使われ他にも、ろくすっぽ寝てない、ろくなもんじゃない、などなど。

ご参考あれ。